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筋膜の捩れのパターンについて

今回はジンクのパターンについて説明しますね☝️

ジンクのパターンとは、アメリカのオステオパシー医である”J.ゴードン・ジンク"により提唱された法則になります。

ジンク博士はその生涯の大半を筋膜の研究筋膜のアンバランスが姿勢と循環に及ぼす影響についての研究に捧げたと言われております。

この研究では姿勢や筋膜の緊張と、その緊張がリンパ液の循環に与える影響に重点が置かれたと言われております。

ジンクD.Oは、身体に不調を感じていない人不調のある人の両方を観察して、筋膜の捻転パターンを発見されました。

この筋膜の捩れの向きが変わるのは後頭骨・環椎・軸椎・胸腰・腰仙で、脊椎の機能上の移行部となります。

このように移行部で左右交互に筋膜が捩れることを一般的な代償性パターン(CCP)と言い、病気やストレスの耐性に強く健康的な状態と言えます。

同じ方向に筋膜が捩れていることを特殊な代償性パターン(UCCP)と言い、病気やストレスの耐性に弱く病気を出しやすい状態と言えます。

8割の人が代償性パターンで、2割の人が特殊な代償性パターンと言われております。

図で代償のパターンを示してあります🔽

また捩れの移行部は隔膜で部屋が区切られております。

この隔膜部は血流リンパの流れに深く関わります。

この横軸の膜が短縮して制限されると上下に水分が流れづらくなり機能障害などを起こしてしまうと言われています。

血流の循環が悪くなると症状が慢性化してしまいます。

なので筋膜の捩れの評価をして、隔膜をリリースすることが重要になります。

 

次回は隔膜リリースについて記事を書きますのでお楽しみにしてください♩

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました(^^)