まず結論から言うと、膝が伸びづらくなると姿勢が悪くなり多くは痛みにも繋がります。 膝が伸ばせないので、どんどんと姿勢も悪くなって悪循環に陥ってしまいます。 私の経験的にも膝の痛みを訴えていらっしゃった患者さまの膝を観察すると、痛みがある側の膝が伸びていないことを多く経験します。...
前回は筋膜の捩れのパターンについて説明しました。 まだ記事をご覧になっていない方は、一度目を通していただけたらと思います。 今回は隔膜について説明しますね! オステオパシーの臨床家は身体のある部分に繰り返し制限が発生するのをよく発見したと言われております。 そして隔膜として作用する8つの重要な部分を特定しました。...
今回はジンクのパターンについて説明しますね☝️ ジンクのパターンとは、アメリカのオステオパシー医である”J.ゴードン・ジンク"により提唱された法則になります。 ジンク博士はその生涯の大半を筋膜の研究と筋膜のアンバランスが姿勢と循環に及ぼす影響についての研究に捧げたと言われております。...
オステオパシーとはギリシアのOsteon(骨)とPathos(病理・治療)の2つを語源としています。 オステオパシーを行う人をオステオパスと呼んでおり、アメリカではM.D(西洋医学医師)と同様に正規の医師となります。 オステオパシーはアメリカで生まれた手技療法で、施術者の手だけで患者の筋肉や関節の動きやズレを調整して痛みを和らげます。...
こんな経験がある方は足底腱膜炎かも? ・朝起きて一歩目がすごく痛い ・長時間の歩行で足の踵裏が痛い ・歩行の蹴り出しの時に痛い ・足裏の踵の下を押した時に痛い どんな病態でしょうか? 主に足底腱膜の踵骨付着部に変性が生じることで痛みが起こります。 ランニングやジャンプを繰り返すことで足底腱膜に過度な伸長ストレスが加わり生じます。(図1)...